お知らせ
この夏休み丸々開催した「夏のアートキャンプ」展が9月1日(日)で終わりました。休館日を除く36日間で一万人を越える来場者があったそうです。今年は酷暑と台風、おまけにオリンピックという悪条件が重なったにも関わらず、たくさんの方にお運びいただき、あ…
台風10号に伴う大雨の影響で、TARO美術館の設備がやられてしまいました。残念ながら、8/31は臨時休館となります。神奈川県のあちこちで土砂崩れや冠水のニュースが飛び交っていたので心配していましたが、まさか8/30〜31と2日連続の臨時休館までは予想してい…
Ⅰ「PW〜日本人の肖像」 「俘虜も毎日を生きねばならぬ。しかしこういう状態で生きていることを、真に生きるといえるであろうか。(大岡昇平著『俘虜記』より 抜粋) 」 今年(2024年)の8月15日で、もう戦後79年が経つというのに、私たち日本人はまだ収容所に…
いよいよ本日、7月20日(土)から、川崎市岡本太郎美術館で「芸術は、自由の実験室−夏のアートキャンプ」展が始まります。図録のために書いた文が長大なので、以下 何度かに分けて紹介していきます。 ♦︎ ♦︎ ♦︎ ♦︎ ♦︎ ♦︎ ♦︎ ♦︎ ♦︎ ♦︎ ♦︎ 今回、私の展示テーマは…
私も参加する夏の展覧会のポスター、チラシが届きました。正式なタイトルは「川崎市市制100周年記念 芸術は、自由の実験室 夏のアートキャンプ展」だそうです。チラシの裏面に詳しく載っていますが、今回は夏休み中の開催ということで、4作家によるワークシ…
先日このブログで、漆を塗り替えたポロックの小像を紹介したついでに、笠間日動美術館に収蔵されている、四半世紀以上前の作品について書いたところ、本当に美術館から連絡がありました。なんと私の二つの作品は現在開催中の展覧会に出展されているそうで、…
今日から私にとって3度目のTARO賞展が始まりました。昨日、授賞式とレセプションが行われ、私は前回に続いて特別賞でした。今回は25回展ということで会期も長く、ゴールデンウィーク明けまでやっているので、是非、実作をご覧ください。土日、祝日はなるべく…
来年の話なんかしていると鬼に笑われますが、2022年2月19日〜5月15日に開催される「第25回岡本太郎現代芸術賞」展にまた出品することになりました。会場のロケーション、スペース、展示期間、観客動員数など、最高の条件で展示できる機会を三度も与えてもら…
第9回あさごアートコンペティションが10月31日(日)で終わりました。作品搬出のため、最終日にあさご芸術の森美術館まで行ってきました。一人の長距離ドライブは眠くなるし、無理しがちなので、今回こそは誰かに同行を頼もうと思っていました。初めはこの作品…
今日から兵庫県のあさご芸術の森美術館で「第9回あさごアートコンペティション2021」展がスタートします。この写真は、先週搬入した際、審査場所に置かれた作品を撮ったものです。照明が未設置でほぼシルエットしかわからないので、また次回、改めて作品紹介…
コロナで延期されていた彫刻コンクールの授賞式が火曜日に行われました。平日だったので仕事のやりくりをし、作品搬出がてら、日帰りで神戸までドライブしてきました。展示会場には出席者のための椅子が並べられ、作品と人が混ざり合った、不思議な空間の中…
今、神戸の日本芸術会館で日本芸術センター主催、第8回彫刻コンクールの入選作品展が開催されているはずです。何せこんな状況で、私も作品を送ったきり現地に顔を出せていないので、実際どうなっているのかよくわかりません。一応5月中が会期の予定でしたが…
緊急事態宣言に伴い、最後の土日だけはカットになりましたが、2ヶ月間の会期を終えて、今年のTARO賞展が閉幕しました。4月12(日)〜13日(月)、娘に手伝ってもらい、全ての作品を片付けて持って帰ってきました。 5mx5mx5mのブースに展示すると、スペースに余…
昨日から第23回岡本太郎現代芸術賞展(TARO賞展)が始まりました。それに先立つ2月13日(木)の夕方からレセプションがありました。その中で今年の賞の発表と授賞式が行われ、私は特別賞をいただきました。欲を言えばキリがありませんが、TARO賞展出品は今回…
まる2日間かけて、TARO賞展の展示作業をしてきました。まず1日目は、壁3面をやっつけるため、大学生の甥っ子と娘に助っ人を頼みました。ほとんどの出品者は、いかにも美術専門っぽいスタッフ数人を抱えていましたが、ウチは家内制手工業です。でも、思いの外…
今年は白い壁で仕切られたブースをひとつ、私のスペースとして もらいました。取り敢えず、今 全ての荷物を搬入した状態です。実際に中に立ってみると、5mx5mx5mの空間は結構狭い印象です。さて、ここからどういうレイアウトで、今回の展示が出来上がってい…
来春2月14日から4月12日まで、川崎市の岡本太郎美術館で開催される第23回岡本太郎現代芸術賞展(TARO賞展)に、また参加することになりました。前々回に出して前回は出せなかったので、私の中では勝手にビエンナーレと呼んでいますが、本当は毎年開催です。…
9月4日から神奈川県民ホールギャラリーで、第55回神奈川県美術展が始まりました。今年も、昨年と同じ1階受付横、展覧会の玄関とも言える場所に、私の作品が展示されています。ここは全てのホール来館者の目に触れますし、単独で飾られているため、それなり…
今年も、9月に開催される第55回神奈川県美術展に出品します。私の作品は、一期展[平面立体]9/4(水)〜15(日)と、厚木巡回展10/2(水)〜12(土)に展示されます。今年は特選受賞ということで、9/7(土)に行われるギャラリートークにも参加予定です。一期展の…
「あさご」と同時期に、もう一つ別の展覧会が始まっていました。先週の段階では、まだ日程がわかっていなかったので、お知らせできませんでしたが、奇しくも同じ兵庫県で開催中の、日本芸術センター主催 彫刻コンクールに、作品が展示されているようです。…
兵庫県のあさご芸術の森美術館が開館20周年ということで、今日から開催される、記念展に出品することになりました。水曜日、片道600kmの道を一人で運転して、つくりたての「重源上人〜」を搬入してきました。まだ会場内は、搬入されて梱包も解かれないまま…
よくわからないのですが、これまでのはてなダイアリーのページが、会社の都合で、もう存続できないらしく、半ば強制的に引越しさせられてしまいました。 勿論、そんな手続きを自分でできる訳もなく、コンピュータ専門家の教え子を呼び出してやってもらいまし…
現在、横浜で開催中の「第54回神奈川県美術展」に彫刻作品を出展しています。会期が来週の日曜までしかないので、もっと早くお知らせすべきだったのですが、作品搬入が2ヶ月も前だったので、すっかり忘れていました。すみません。作品の紹介はまた後日。 第5…
2ヶ月間に渡って開催されたTARO賞展が日曜日に終わりました。最終日の4月15日は(夕方の搬出のために駐車場を確保しなければならないという理由もあったので)朝から出掛け、ほぼ一日中美術館にいました。あいにくの天候でしたが、午前中から同僚、友人、卒…
岡本太郎現代芸術賞の各賞が発表されました。入賞はできませんでしたが、展覧会が昨日(2月16日)から始まりました。展示作業の時に薄々感じてはいたのですが、私の作品の場違い感は否めず、それがかえって面白い効果をあげているようにも見えます。 他の美…
「こいつぁ春から縁起がいいわい。」というわけで、今年は「TARO賞」展からスタートです。年賀状を出せなかった人も大勢いるので、再度ご案内します。 第21回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展*会場;川崎市岡本太郎美術館(小田急線向ヶ丘遊園駅より徒歩17分…
会期が明日までということで、この像のモデルの「不死身の人」と奥様と北千住の東京芸術センターに行ってきました。改めてご本人と見比べると、ちょっと違うな、というところが目につきましたが、もう人前に出してしまったのだから仕方ないと、半ば開き直っ…
2018年2月16日(金)〜4月15日(日)に川崎市岡本太郎美術館で開催されるTARO賞展の打合せに行ってきました。この展覧会は26組の作家がそれぞれ5m×5m×5mという空間の中で、平面、立体、インスタレーション等自由に表現できる、国籍、年齢、プロ・アマ制限な…
昨年つくった阿修羅像http://d.hatena.ne.jp/murakami_tsutomu/20160730を神奈川県美術展に出品しました。彫刻というより、鑑賞教材(教具?)として「用」いる為に制作した像なので、今回は工芸部門に出しました。修学旅行の事前学習では、分解して乾漆像の…
二月最後の日曜日に搬入した作品が、明日から京都市美術館に展示されます。一月の終りにこの展覧会を知り、突貫工事で仕上げての出品でした。慌しかったけれど、とても充実した一ヶ月間ではありました。作品については、改めて次回に紹介します。会場ー京都…