日本芸術センター第6回彫刻コンクール


会期が明日までということで、この像のモデルの「不死身の人」と奥様と北千住の東京芸術センターに行ってきました。改めてご本人と見比べると、ちょっと違うな、というところが目につきましたが、もう人前に出してしまったのだから仕方ないと、半ば開き直ってご夫妻の後をついて歩きました。まさに「公開先に立たず」というやつです。
同じ会場に昔つくった「ピカソ」もありました。また、思いがけず、受付には私宛の贈り物が預けられていました。わざわざ遠くまで足を運んでくださった上にありがとうございました。
我々が到着した正午過ぎはちょうど昼休み中だったらしく、客も係員もいない会場でゆっくり作品を観て、記念撮影をした後、なんと近くの中華屋でビールや紹興酒までご馳走になってしまいました。色々なお心遣いに恐縮至極ながら、図々しくいつも通りの楽しいひとときを過ごさせていただきました。

さて、この作品は買い上げになり、2018年4月に神戸ポートアイランドにできる日本芸術会館の彫刻館に収蔵されることになったそうです。