2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

武蔵野

2013年 33cmx42cm 紙、鉛筆、水彩 武蔵野市の北端から南を見て描きました。真夏の午前中ですが、陽射しをしのげる4階のベランダは風もあって快適です。中央の高いビルの先がJR三鷹駅です。右手前の木立に囲まれて、市営陸上競技場があります。武蔵野は…

カメラ

1990年 27cmx22cm 紙、ペン、水彩 写真と程遠い描き方をしたカメラの絵がありました。これは独身時代の財布に物を言わせて買った、当時最新鋭の一眼レフです。今でも充分動きますが、さすがにフィルムを使う機会はもうほとんどなくなってしまいました。

変わらないもの ③

形の崩れや歪みに対する許容範囲、デフォルメの感覚も変わらないもののひとつでしょう。写実とはものの形を正確に描写することにとどまらず、リアルと感じられる視点を提案することだと言えます。そのためなら、嘘も方便で、時には常識的なパースペクティブ…

玄関

2013年 41cmx33cm 紙、鉛筆、水彩 夏の午前中の光が差し込む玄関を描きました。余計な靴が乱雑に出ていると運気が下がるなんて言いますが、この家の住人は誰も気にしません。三人家族なのに狭い玄関は常にこんな感じです。年に数回、宴会の日だけは仕方…

ジャクソン・ポロック

2013年 像高63cmx22cmx68cm、アクリル板55cmx66cmx1cm 麻布、樹脂、漆、木、鉄、革、アクリル板、塗料 昨年、国立近代美術館で「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」を観ました。ポロックは若い時から好きで、過去にも二度 胸像を造りましたが、今回…