2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

野川公園の大榎

2019年 27cmx33cm 紙、鉛筆、水彩 以前にも描いたことがある、野川公園北園の大樹です。私が知る限り、こんなに見事な榎は他にありません。桜がちらほら咲き始めましたが、この木の葉はまだこれからです。でも前回載せた大國魂神社の欅とは逆に、枝ばか…

大國魂神社鳥居前の大欅

2019年 33cmx27cm 紙、鉛筆、水彩、色鉛筆 府中で映画を観た後、少し時間があったので、大國魂神社をぶらぶらしました。本殿の裏にも御神木の銀杏や大きな椋の木がありましたが、葉が落ちていることもあってか、どの木ももう一つ元気がない様に見えまし…

木彫時計⑮ 小椅子の聖母

2019年 厚さ1.4cmx直径24cm 桂材、アクリル彩色、ワックス ぐずぐずしているうちに、板を丸く切っただけで、図案を考えないまま年を越してしまいました。でも、冬休み明け、イタリア旅行帰りの子からピッティ宮殿土産の栞をもらった時、直ぐにデザインが…

斑(まだら)の皮膚

初期の印象派展で「死斑のういた腐った肉の塊」と酷評された、ルノワールの絵があります。「陽光の中の裸婦」(1876)は、今でこそ世界各国の展覧会で引っ張りだこの作品ですが、まだ古典的なサロンが影響力を持っていた19世紀のパリでは、粗く雑な表現と看…

御岳渓谷

2019年 27cmx33cm 紙、鉛筆、水彩 もうすぐ啓蟄ですが、このところ暖かい日が続いたので、皆が暦よりも早く目覚めてしまった様です。夜道に手袋の落し物かな?と近づくと、のそりと動きます。ヒキガエルでした。むざむざ轢かれるため舗装道路に出て来な…