TARO賞展閉幕


2ヶ月間に渡って開催されたTARO賞展が日曜日に終わりました。最終日の4月15日は(夕方の搬出のために駐車場を確保しなければならないという理由もあったので)朝から出掛け、ほぼ一日中美術館にいました。あいにくの天候でしたが、午前中から同僚、友人、卒業生、教え子やその保護者等、大勢の知り合いに来館いただきました。会期中の土日にはなるべく顔を出すと言った割には、美術館にいなかったことも多く、わざわざ足を運んでくださったのに会えなかった人達には申し訳ない気持ちでいっぱいです。逆に知り合いではないのに、私の作品の前で足を止め、見入ってくれる人も沢山いて(何人かには図々しく話しかけたりもしましたが)、今後さらに制作を続けていく自信にもなりました。ご来館いただいた皆さんにこの場を使ってお礼を申し上げます。ありがとうございました。

最終日の17時、展示終了後すぐに撤収作業が始まりました。胸像を心棒から外し、台座を床から剥がします。他の出品者に比べれば私の搬出などお手軽なもので、全てを車に詰め込み、まだ空が明るいうちに美術館を出発することができました。何だか呆気なく2ヶ月間が過ぎてしまいましたが、終わってみればなかなか良い展覧会でした。感想等はまた後日載せたいと思います。