雷門

2024年 16cm×22.5cm 紙、鉛筆、水彩

 近くまで行く用事があったので、正月の浅草に寄ってみました。松の内は過ぎていましたが、コロナの規制もなく、おまけに円安なので、雷門前は修学旅行生に加えて外国人観光客でごった返していました。通りを挟んで向かいに、T字路の中央分離帯があります。横断歩道の真ん中の花壇が道路より一段高くなっていて お誂え向きだったので、そこから描きました。門の右隣は交番ですし、いつ また「そこはダメだよ。」と言われるかわからなかったので、30分でさっさと仕上げて退散しました。

 せっかく来たから、懐かしの亀十でどら焼きでも買って帰ろうと思ったら、大行列でした。スケッチより長い時間並んで、ようやく店に入れました。まさかこんなことになっているとは知りませんでした。ネット口コミ時代の人気土産をちょっと舐めていましたね。