東寺金堂


2017年 25cmx33cm 紙、鉛筆、水彩
カーナビに「とうじ」と入力しても、すぐ東寺には行けません。「とうじ…」で始まる地名、施設名は1万件以上あるので、選択するのに恐ろしく時間がかかってしまいます。ここはやはり正式名称の「教王護国寺」と打ち込んでやらなきゃいけません。
さて東寺と言えば、講堂の、ほとんどが国宝の仏像群による、立体曼荼羅は圧巻ですが、金堂に高く聳える本尊も(国宝ではありませんが)存在感で負けていません。建物自体は、金堂の方がずっと重厚で、見応えがあります。同じく国宝の日本一高い五重塔は確かに京都のシンボルかもしれませんが、スケッチにはありきたりなので、今回は朝早く南大門に座って、この金堂を描いてみました。