本日から開催されている第３回あさごアートコンペティション[会場:あさご芸術の森美術館（兵庫県朝来市多々良木７３９−３)/会期:１０月４日（土）〜１１月９日（日）]に“DYLAN”を出品しています。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。
http://d.hatena.ne.jp/murakami_tsutomu/20130126
さて今回、作品搬入という海老で大きな鯛を２尾釣りました。彫刻家・藤本イサムさんから椅子を頂いてきました。お互いの作品交換で、本当は一脚の約束だったのですが、いいよ！というお言葉に甘えて２脚持ってきてしまいました。量感のある楠の座面に八角形の欅の脚が４本ついた、シンプルでありながら、存在感といい香りを持った椅子です。
居酒屋「木曽路」の翌朝は、藤本邸で椅子を選びつつ、楽しい時間を過ごさせてもらいました。奥さまの満里子さんにも温かく率直に接していただき、とてもその日に初めてお話しした気がしませんでした。
実は藤本さんは現在（１０月３日〜１３日）、熊本で個展の真っ最中です。「藤本イサム展―イスも彫刻―」というタイトルで、それぞれ一品モノの木製椅子をいくつか持って行かれているはずです。[会場:島田美術館ギャラリー/熊本市西区島崎４丁目５−２８（火曜休廊）]もしかするとその会場に並んでいたかもしれないイスに座って、私は今これを書いています。嬉しいことに藤本さんとは今回のアートコンペティションで、また（作品が）ご一緒できることになりました。
