玄関


2013年 41cmx33cm 紙、鉛筆、水彩
 夏の午前中の光が差し込む玄関を描きました。余計な靴が乱雑に出ていると運気が下がるなんて言いますが、この家の住人は誰も気にしません。三人家族なのに狭い玄関は常にこんな感じです。年に数回、宴会の日だけは仕方ないので下駄箱に詰め込んで、客用のスペースを空けます。来る人が皆 呆れるのですが、我家は「玄関 開けたら宴会場」という特殊なつくりをしています。客が着いてすぐ飲めるように、という主の配慮です。ただ15人以上になると、さすがに全員の靴が入り切らず、外に並べたこともありました。