秋川渓谷

2023年 25cm×32cm 紙、鉛筆、水彩

 秋川渓谷の大きな岩の上でスケッチブックを広げました。少し下流にひとり釣り人がいましたが、他に人影はなく、鳥の声だけが響いていました。この日は新緑や岩肌を照らす陽射しが強く、描いているうちに目がチカチカしてきて、しまいには景色が全て黄色と紫に感じられる程でした。果たして目のケアになるのかどうかは知りませんが、スケッチブックを閉じた後、のんびり温泉に浸かって帰りました。