取り壊される昭和の家


2018年 25cmx33cm 紙、鉛筆、水彩
三階の美術室から見慣れた隣家がついに取り壊されることになりました。手首から先だけ赤い、黄色の腕みたいな重機が屋根に穴を開け始めたので、慌ててスケッチしました。古い昭和の家屋は埃を立てながら、めりめり壁を剥がされていき、1日半で跡形も無くなってしまいました。次は隣の赤い屋根のアパートの解体が始まる様です。