２０２１年 33cmx25cm 紙、鉛筆、水彩
まだ寒さが残る3月半ば、この冬も画題にした井の頭弁天を今度は正面からスケッチしました。公園外からの入口に鳥居があり、続く参道が急な下り階段になっていたので、その一番下の段に座って、じわじわ夕方という頃合いの社を描いてみました。赤い欄干の橋の奥、池に浮かぶ拝殿は艶やかで、まるで竜宮城でした。
それにしても、一週間が過ぎるのが早くて困ります。つい今しがた、そろそろ絵のストックが尽きかけていると書いた気がしますが、もう曜日が一巡してしまいました。こんな調子だと、定年退職まで急流に飲みこまれていきそうで、ちょっと怖い感じです。浦島太郎にならない様にしなくては。
