大宮八幡宮


2018年 33cmx25cm 紙、鉛筆、水彩
日が高いうちは、とても暑くてスケッチどころではなかったので、夕方になるのを待って大宮八幡に行ってみました。神門を潜って境内に入ると、緑青色の屋根の拝殿が、欝蒼とした木々の緑に埋もれている様でした。陽の陰ったベンチで描いていた時 ちょっと気になった、正面右手の木製オブジェみたいなものは、後で近づいて確かめてみると、安産祈願の絵馬掛けでした。びっしり文字の書かれた丸い杉板で鈴生りの壁が4面連なっていました。
この日は七夕の翌日だったので、技芸上達祈願の乞巧奠(きっこうでん)飾りが境内を彩っていました。