深大寺山門


2018年 31cmx23cm 紙、鉛筆、水彩
晴れ渡った午後、ちょっと時間ができたので、紅葉の様子を見がてら、神代植物公園から深大寺を廻りました。11月半ばになり、さすがに朝晩は冷えてきましたが、昼間はポカポカと暖かく、丁度良い散歩日和でした。しばらくぶらぶらした後スケッチを始めたのが3時半過ぎになってしまい、日も陰ってきたので、45分くらいで切り上げました。だんだん戸外で描くのが辛い季節になってきました。
この山門は正保大火の後、元禄8年に再建された、境内最古の建造物だそうです。本堂側から振り返ると、苔と雑草で抹茶色に染まった茅葺屋根の中に、ハゼの様な紅葉が一部混じっているのが、なかなか良い風情でした。