２０１６年 27cmx22cm 紙、鉛筆、水彩
週末はスキーに行ってきました。今年は暖冬なので、春休みまで雪が残ることは考えられません。どうやら滑りおさめになりそうです。幸い土日と天候にも恵まれ、娘と二人、思う存分かっ飛ばしてきました。
さて、朝早く目が覚めたら、いい天気だったので、積もった雪とその向うの丘を描くことにしました。フードを被った自分の影が映っています。でも、雪国を舐めちゃいけません。陽が出ているとは言え、気温は零度をかなり下回っていたようです。描いている傍から紙の表面は凍り、パレットも凍り、遂に筆も凍ってしまったのには参りました。紙に絵具が定着する前に、氷になって、剥がれてしまっては水彩画になりません。温かい部屋に戻った途端、紙の上は一度に溶けて水浸しでした。
