大賞展終了


 あさご芸術の森大賞展がついに終わってしまいました。当初から10回目で一区切りということだったようですが、またひとつ全国公募の展覧会が無くなってしまうのは残念です。私を含め、室内彫刻展の出品難民が溢れそうです。
 しかし、人口3万4000人という小さな市がB級グランプリでなく、アートという文字通りA級文化発掘の最前線でずっと頑張ってきたのは凄いことだと思います。朝来という名前は、少なくとも美術関係者に知れ渡りました。来年以降、また違った形で日本の美術の発信基地になってくれることを期待したいところです。