2018年 33cmx25cm 紙、鉛筆、水彩
果たしてその正体はタチバナなのか、カラタチなのか、柚子なのかわかりませんが、とにかく学校敷地内にある柑橘の木が隣家にはみ出て迷惑だったからと、テニスボールぐらいの青い実が二つついた枝を切って、主事さんが持ってきてくれました。ボリュームがあり過ぎて、華奢な花瓶では倒れてしまうので、前に自作した織部の四方手鉢に生けてみました。いかにも生命力が強そうな棘を持った枝は、切って4〜5日経っても水を吸い続け、青々とした葉を繁らせていました。