広福寺

２０２２年　22.5cm×16cm 紙、鉛筆、水彩

　週末毎にTARO美術館に通う生活の中で、昼食にも変化が欲しくなってきます。美術館は向ヶ丘遊園駅南口からの方が近いのですが、ついつい北口の旨い店も探索してみたくなります。この日はなかなか良い蕎麦屋を発掘した後、駅に戻らず、直線で美術館を目指しました。府中街道を渡り、踏切を越えて、ほぼ真っ直ぐ生田緑地に向かうルートを見つけたのは良かったのですが、かなり険しい山路でした。息を切らしながら、緑地中で一番高い枡形山広場に辿り着き、さらにそこから降ってTARO美術館に着きました。この寺は、急坂に差し掛かる麓にありました。猫が沢山いる、鄙びた雰囲気の古刹でした。

　今日は14時からTARO美術館で、出品作家によるリレートークに参加します。野々上くんや中澤さんとまた会えるのが楽しみです。